企業理念
「意」「情」「知」
3つの観点から人材育成を行います
左の概念図は、幼児教育で知られる教育学者のルドルフ・シュタイナーが主張した、0歳から21歳までの一般的な人の成長を知情意の観点から表現した図です。その年代に必要な教育を受けてきたビジネスパーソンが、厳しいビジネスの現場で戦うことが出来るのではないでしょうか。
20世紀の最高の経営者と言われたゼネラル・エレクトリック社の元CEOジャック・ウェルチは、ビジネスパーソンは3つの必要なポイントがあると言い、それはガッツ(意)・ハート(情)・ヘッド(知)と表現したそうです。
企業内教育ではビジネスパーソンに不足するポイントをこの3つの観点から見て行き、指導することが必要と考えます。有名な大学を出たから良いのではなく、この3つの観点から人を評価し、人材育成を行うことが求められると考えます。
幼児教育で知られるドイツの教育学者のルドルフ・シュタイナーは幼児期の教育を重視しました。彼は幼稚園、小学校、中学、虎口、大学の先生は目先のことだけではなく生涯全体の視点から子供の教育に従事すべきと主張しました。
知情意の教育は、意の教育は0歳から7歳まで、情の教育は7歳から14歳まで、知の教育は14歳から21歳までに行うように著書の中で述べています。
7歳までに生まれたことに喜びを感じさせなさい。両親から愛され、自然に親しみ、動物と遊ぶ。地球とはこんなに素晴らしい所だと教え込みなさいと言いました。そして子供たちは周囲の模倣をしていきます。でもそれだけでは我儘(わがまま)です。
7歳からは学校に行き集団での学びを体験することの必要性を説いています。仲間と遊び、学習する中で喜びや悲しみの感情、人に対する思いやり等が育まれます。
そして14歳からは自我の発達、考えたり、言葉を使ったりして私と言う意識を持つことが出来ると言います。