シニア世代のキャリア研修|人事制度設計・教育研修の企画

スリーウイングス株式会社

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シニア世代のキャリア研修

少し前までは、50代以降の研修は無駄だ、やる気のない人に金をかけるのはもったいないとまで言われておりました。しかし今は、大きく変わってきました。

50代以上のシニア社員の企業の中での構成率が上がっています。 独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構「高齢社会統計要覧2011」によると、全体の34%を占めています。企業経営者の多くは、シニアが活躍してくれないと組織が衰退してしまう危機感を持ち始めていることでしょう。

その為、当社では下記のポイントに沿って、キャリア研修を企画しています。

シニア世代を知る

シニアに対する期待を明確化

まずは、シニア世代にどういった役割を期待するのかを明確化します。例えば、

  • 自己の専門能力の発揮(マネジメント力の更なる発揮)
  • 後進の育成(人脈・顧客等の継承)
  • スキルノウハウの伝承

などが挙げられます。これらの内容を、全社員に対してどう展開するのかを明確にしましょう。

シニア世代の不安

しかし、期待したとしても、現実には期待に応えてくれない社員も居ます。その理由として多く挙げられるのは、

  • 自身の健康問題から働く意欲の減退
  • 自己のキャリア形成の満足度の違い(出世した人、出世しなかった人の違いが顕著に出る)
  • 親の介護で仕事を継続できない(早期退職、継続雇用の中断等)
  • 役職定年、賃金の減少への不満等

といったものです。

上記の現状を踏まえた上で、シニア世代に対し働きかけを行います。

シニア世代のキャリア研修の特徴

過去を振り返り自分の人生を見直す

  • 自分の過去を見つめ(内観療法の活用)、過去を整理し、未来に向かっていく環境を整備する
  • 人生損益計算書、人生貸借対照表の作成
  • 内観療法の紹介と考え方(過去は変えることはできないが、解釈を変えることは可能)
  • 生きる意味、働く意味について考えてもらう
内観療法とは

内観療法は過去を見つめながら未来に目を向けさせます。「過去は変えることはできないが、解釈を変えることは可能」という方針のもと自身の過去を見つめ直し、周囲の人間との関係性を見直していきます。

50代からのキャリアの価値観を見直す

  • お金や出世ではない自分自身の遣り甲斐(後進の育成、ノウハウの伝授等)を探す
  • 50代の意味を考える(価値観の修正も必要)
  • 50代の成すべきことを確認する(何が出来ており、何をすべきか)
  • 50代以降は65歳までいて欲しい人材になる事(どんな人がそうなのかを明確化)
  • 新しい趣味の開発

65歳以降(定年)のキャリア形成についても目標設定

  • 老後を楽しく生き甲斐を持って生活する為のコツを習得する
  • 働く意味の再考察(働くことの効用を考える)
  • ボランティアや新しい趣味へのチャレンジ
  • 新しい人脈の開拓(年を取ってからの人脈開発)

健康の維持、生涯を通じた目標設定の重要性を訴える

  • 一番の基本は「健康」、その健康を維持し、お金ではなく心豊かに暮らす為の目標設定を行う
  • 軽い運動の習慣化による健康の維持・開発
  • 新たな目標設定(人生の目標修正)
  • 生き甲斐、遣り甲斐の開拓

自身のキャリアアンカー(自身のキャリア形成に関する価値観)についても考察する

  • 社員のキャリアアンカーについて考察する
  • 自分の価値観の源泉を見つける
  • 周囲の仲間から見た自身のキャリアアンカー(相互検討)

PAC(目的行動サイクル)による人生の目的、成すべき努力(行動)に検討

  • PAC(目的行動サイクル)を使い、60歳以降の目標や目指す生活イメージを明確化する
  • PACにより目的・努力発見
  • 感情に囚われずに行動を主体に生きることを確認
  • 家族・周囲のメンバーとのコミュニケーションの大切さを知る
PACとは

PAC® はオーストラリアの心理学者(ジョセフ・ヒノーラ氏)が開発したキャリア目標を達成するための手法です。5つのステップに分かれています。

Step1 行動にフォーカス / Action コントロールできる/できないThink Feel Loop
Step2 現実を受け入れる / Reality 目標の現実性/自覚/注意を払う/受け入れる/責任
Step3 目的を認識する  / Purpose 目的を認識する
Step4 努力を注ぐ / Effort 努力を注ぐ/目的を持った行動
Step5 周囲への感謝 / Thanks 周囲の人への感謝/感謝を持った行動

マネープランの作成(コンセプト:貧乏は辛い、しかしお金ではない生き甲斐の重要性を訴える)

  • PACで明確にした人生の目的に合わせ、自分自身の生活イメージを明確する
  • その生活イメージを踏まえ、生活に必要なマネープランを立案する
  • 年金事務所等で確認した年金額と貯金等を踏まえ自身の生活イメージを再確認する

65歳までのビジネスプランの作成(これからのビジネス人生計画の作成)

  • 自身の期待される役割を踏まえビジネスパーソンとして何をなすべきか計画化する
  • 65歳で会社を去る前にしておくべきことを計画化する
  • 老後の生活を踏まえ今から準備すべきことを計画化する