メンタルヘルス研修|人事制度設計・教育研修の企画

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メンタルヘルス研修

メンタルヘルス研修の基本は予防です。少しでも早くその兆候を見つける。そして、なぜメンタルヘルス不全に陥ってしまうか、その原因を知り、メンタルヘルス不全に陥らないための予防行動を普段から取ることを教えて行きます。

当社のメンタルヘルス研修の基本は、CL(コンストラクティブ・リビング:建設的生き方)の考え方に基づいております。建設的生き方とは日本の代表的な心理療法である内観療法と森田療法を活用した教育法です。

そのポイントは、行動はコントロールできるが、感情はコントロールできないことをしっかりと認識することです。一般的に感情に着目しすぎる傾向があります。コントロールができない感情に着目すると、全てが思うようになりません。しかし、行動はコントロールできます。そこに視点を置いたメンタルヘルス研修です。

CLの考え方

CL(コンストラクティブリビング)は内観療法的思考法と森田療法的思考法を活用した教育法です。内観療法は過去を見つめながら未来に目を向けさせます。そして未来に向かっていく力強さを森田療法が我々の活動を支援してくれます。

内観療法的思考法

  • 過去は変えることはできないが、解釈を変えることは可能
  • 周囲の人に対し、感謝をキーワードに見直すことができる

森田療法的思考法

  • 目的を知り、目的を意識した行動(成すべきことを成す)をとる
  • 感情に流されず、行動を重視する

メンタルヘルス研修の特徴

予防意識の徹底

メンタルヘルス不全(いわゆる「うつ病」と呼ばれている症状)の原因になりそうな要因をできるだけ取り除いていきます。

生活習慣

近年、メンタルヘルスと生活習慣の関連性が明らかになっています。

国立精神・神経医療センターの研究により、睡眠不足時に不安や抑うつが生じやすくなる神経基盤が明らかになりました。この研究では、短期間の睡眠不足でも、情動的な不安定や抑うつのリスクが増大することを示唆しています。また、医学誌「BMCメディシン」に掲載された論文によると、うつ病患者に「地中海型の食事」を摂らせたところ、全体の3分の1は12週間以内に症状の改善が見られたそうです。「地中海型の食事」とは、果物・野菜・豆類をたくさん食べ、加工肉を減らすという食事です。

原因となる生活習慣をできる限り改善することで、メンタルヘルス不全の予防につながります。

思考習慣

メンタルヘルス不全になりやすい思考の特徴があります。思考習慣を変えることで、メンタルヘルス不全を予防することができます。当社では、内観療法的思考法と森田療法的思考法を活用した研修を行い、過去を見つめながら未来に目を向けさせ、未来に向かっていく力強さを手に入れていきます。

運動習慣

運動療法をうつ病患者の治療に応用することができるかどうかの研究は、以前より行われてきました。そして多くの研究で、運動(特にジョギング・ウォーキングなどの有酸素運動)によって症状が回復したという結果を残しています。もちろん、予防にも効果があるでしょう。

コントロールできること、出来ないことの確認

自分ではどうしようもないこと(=コントロール出来ないこと)をしっかりと把握することです。他人のことはもちろんですが、自身の感情もコントロールすることはできません。しかし、行動はコントロールすることができます。感情に任せて行動をすることは、必ずしもベストな結果につながりません。感情と行動を切り離して考え、「行動」をコントロール出来るようにします。

楽しい演習重視

当社のメンタルヘルス研修では、演習を取り入れています。演習に参加することが楽しくなるように心掛けています。

メンタルヘルス研修の内容